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まつたけのブログ

世界の片隅で愛を避ける孤独なキノコの魂の叫びを聞け!…聞いてください(◞‸◟)猫とマンガとアニメと嵐をこよなく愛するまつたけによるまつたけのブログ

ピンポン6話が素晴らしすぎた(´;ω;`)

アニメ 人生 考えごと

ピンポン見てますか、ピンポン。今ノイタミナでやってるアニメのピンポン。

松本大洋さんの原作も超絶面白いし今は亡き窪塚洋介さん(※ご存命です)の映画も超面白いんですけど、アニメのピンポンもハイパー素晴らしくて面白いのです。

ピンポン好きすぎてアニメのピンポンに期待を裏切られて悲しい思いをしなくていいようにやたら警戒していた結果、過剰に警戒しすぎてめちゃくちゃ斜に構えて見始めたんですけど、どう考えても面白いものは面白いし素晴らしいものは素晴らしいのでどうしようもありません。

金曜日の夜に一人わびしくソースマヨネーズぶっかけご飯を食べながら夕ご飯のお供にピンポンの6話を見たら素晴らしすぎて涙がダバダ~ ダッ ダッ ダバダ~ ダバダ~ ダバダ~ ダ~ ダ~♪してしまったのでサクッと衣がサクサクの感想を揚げていきたいと思います。どうぞ揚げたての感想を熱々のうちにお召し上がりください。

松本大洋の原作を上回るくらいアニメのピンポンが好き

僕はチャイナことコン・ウェンガがやたらかっこよくてイケメンで声もかっこよくてハイパー好きなんですけど(なんか異常に頭の悪い女の子みたいですいません)、なんかお母さんも日本に来て意識の低い卓球部のみんな(でもなんかかわいい)とワンタンスープつくったり中華料理でハッピークリスマスのお祝いをしたり、カラオケで浜田省吾(あんまり自信ない)歌っちゃったり、なんかすごく悪くなさそうで、もっと言っちゃえばしあわせそうですごくうれしくなりました。

ピンポンの原作とかもうぜんぜん覚えてないんですけど、ウェンガがこんなにしあわせそうにしているのがうれしすぎて、アニメのピンポンは現時点で僕の中で原作以上に愛情が涙とともにだだ漏れしてしまう素晴らしいアニメなのです。素晴らしい。。。(´;ω;`)

才能ないくせにクソ真面目で不器用なアクマが好き

そしてなんといってもアクマ。ピンポン好きな人でアクマ嫌いな人っていないと思うんですけど、なんでこいつ卓球の才能はないくせに(←ひどい言い草)こんなに魅力的な素晴らしいキャラなんですかね(´;ω;`)

今回の6話は卓球をラケットごと捨てくさってタバコ吸ったり軟弱にも女子供と水族館デートなんぞにうつつを抜かそうと努力していたくそったれのペコあん畜生にアクマが青臭い告白をする→バカのペコ、目を覚ますの名シーンがメインだったんですけど、アクマがかっこよすぎてめちゃくちゃ感動してしまいました。。。(´;ω;`)

光と影の明暗は明らかだけど、影でだってしあわせは見つけられる

ピンポンは光と影の明暗をこんなにも残酷なほどくっきりと浮き上がらせておいて、それでいて影側の人間を「挫折して不幸に身を落とした敗残者」には絶対にしない。

アクマにしてもスマイルに負けた帰り道こそ自暴自棄になって最低の八つ当たりでチンピラに暴力振るって学校を退学にまでなるけど、最後のところできちんと自分と向き合える人だから、心ないスマイルの「才能がないだけ」という身も蓋もない言葉も素直に受け入れて、その上でチンピラ化することもなくアホのペコにわざわざ「お前は卓球やめるな」って言いに会いに来てくれる。

チャイナだったりアクマだったり、夢破れたそいつにはそいつなりに、影側にいる奴だからこそ見つけられた光がきちんと用意されている・・・とか言葉にしちゃうとめちゃくちゃ適当にお膳立てされただけのおためごかしか綺麗事みたいになってしまうんだけど、でも多分そうじゃない。

ほら、なんかアクマさんがアホのペコにクソ真面目に(アクマはクソ真面目なところが素敵なんだけど)「お前才能あるんだから卓球やめんなよ」って言うシーンで、競争原理?から脱落したことによって得られた平安?みたいな難しいことを言ってましたけど(見終わったばっかなのにもうぜんぜん覚えてない)、これって負け惜しみとか敗北の美化とかじゃなくて、本当にやるだけのことは全部やって、それこそ子供相手にも通用しないようなカットマンへの転向も試してみるくらい全部やりきって、その上でやっと言えることなんだろうなと。

悔しさが少しもないなんて絶対にそんなことあるはずないんだけど、でも自分のことを適当にごまかしたりできないからあんなに不器用に卓球に打ち込んだアクマが、つまらない綺麗事なんかでそんなことを言うはずがないと思うのです。

「才能ない奴はがんばれ」じゃなくて、才能ある奴はがんばれ

で、だからアホのペコにも卓球忘れて楽になろうぜって言うのではなく、かといっててめえはあきらめておいて勝手な夢をアホのペコさんに託して自己満足したいのでもなく、「お前には才能があるんだから、こんなところでやるだけのこともやらずにやめたりしてないで、本当にやるだけのことをやってみろ!じゃないとお前は楽になんてなれねえんだよ、このすっとこどっこい!(とは言ってない)」というアクマの青春真っ盛りな熱い気持ち!最高にダサくて最高にかっこいい!(´;ω;`)

才能がなくてもあきらめなければ、努力すればいつか報われる・・・みたいなクソ気持ちの悪いゲロみたいな話はピンポンには1ミリも出てこない。だってどんなにがんばっても結局最後のところで才能の不足していたアクマは卓球を捨てざるを得なかったんだから。

でもペコは違う。ペコには才能があるんだから、それを本気になって使おうとしなければいくらそこから逃げたって絶対に楽になんてなれないし、いくら形ばっかり女と遊んでみたって絶対に楽しくもなれない。

才能がなくても努力すれば・・・なんてアホな話じゃなくて、才能があるんだから努力すれば・・・って話。ものすごく残酷といえば残酷だし、でもだからこそめちゃくちゃ美しいしビューティフォーだしかっこいい。そう、美しさこそはビューティフォー。

敗北して脱落していった奴らほど人間的で愛おしい

ペコとかスマイルはウルトラマンとかメカゴジラとか、なんというかとにかくそういうある意味で超越的な存在だと思うので、すごいしかっこいいけど別に感情移入するような対象じゃない。

その点面倒を見てるうちにコーチをしてる日本の奴らにもそれなりに愛着もわいてしまったり日本語も浜省を歌えるくらい上手になってしまったチャイナとか、あるいは今までの狂気的なまでに偏執的な卓球への執念からやっと解放されて楽になったアクマだとか、敗北していった奴らのなんて人間的で弱くてもろくてかわいくて愛おしいことよ。。。

そしてそういう要素をひたすら殺して歯を食いしばり続けているドラゴンの少しかわいそうな感じ・・・なんてもちろんドラゴンには僕ごときに哀れまれるような筋合いは1ミリだってないのだけど、やっぱり申し訳ないけどドラゴンも結局はこっち側の人間という気がしてしまう。

弱い奴は弱くてもいい。でもヒーローはヒーローでいなくちゃだめなの!

まあちょっと先走った話になっちゃうけど、そういう意味ではピンポンって結局どんなにがんばっても人間はウルトラマンには勝てないって話だとも言えないこともないような気がしてしまったりしつつ、とはいえ世の中ほんとはウルトラマンにだってなれるのにクソみたいな不幸に身を落としたりそれを人のせいにばかりしているアホンダラの甘ったれクソ野郎だっているんだろうし、間違ってもピンポンは敗北の美学とかそんなしょーもない話ではなく、むしろ残酷なくらいのヒーロー礼賛であり、やっぱり人間ヒーローになれる奴はヒーローにならなくちゃだめだよなーって思うのです。・・・何の話だこれ?

・・・ピンポン好きすぎて自分でも何の話をしているのかわけがわからなくなってきたので(疲れた)おしまいです。愛してるぜ。最後にこれが言いたくてこの記事を書きました。愛してるぜ。


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