まつたけのブログ

世界の片隅で愛を避ける孤独なキノコの魂の叫びを聞け!…聞いてください(◞‸◟)猫とマンガとアニメと嵐をこよなく愛するまつたけによるまつたけのブログ

ブログを始めて2ヶ月。ブログを始めてよかったこと

ブログを始めて2ヶ月経ったのでブログを始めてよかったことについて書いてみます。

ブログを始めて2ヶ月経ったのでブログ始めてよかったことを書く

実はですね、わたくしことまつたけ、今日でこのまつたけのブログを始めてちょうど2ヶ月の記念日だったりするんですよね。いやいや、そんな、お祝いの言葉だなんて、いえいえ、そんなそんな、ほんとそんなそんな、お気遣いなく、いや、マジで!(盛大にお祝いしてください

 

お祝いしてくれ金をくれ

まあ先輩はてなブロガーさんや、はてなでなくてもほかのサービスで以前からブログをやっているという方の中には、3ヶ月、あるいは4ヶ月もの長期間にわたってブログを続けている先輩もいらっしゃるかと思いますので、そういう方から見れば僕の2ヶ月という記録もせいぜいが日本記録レベル、世界の壁はまだまだ高いぞ!と叱咤激励の向きもあるかとは思いますが、ひとまずブログを始めて2ヶ月の節目で、現時点でブログを始めてよかったと感じていることを記録しておくことには大いに意味があるのではないかと考え、このたび僭越ながら「ブログを始めてよかったこと」というタイトルで本記事を書かせていただく運びと相成りました。

えー、振り返りますれば私と最愛の妻和美との出会いは日本が高度経済成長の快進撃を続けておりました1960年代、期待と不安に胸を高鳴らせて田舎から上京し、はじめて降り立ちました上野駅のホームでまさしく私は運命の出会いとも言うべき見事なボインのチャンネーと「早くしろ!!!パァーン!( ‘д‘⊂彡☆))‘д‘)ハイ、スイマセン!!!」

ブログを始めてよかった

1ヶ月前、つまりブログを始めて1ヶ月が経った頃、僕は完全にブログに飽きていました。飽きたというか、疲れたというか、うんざりしていました。

自分をはてブしてくれてた人たちがスパムとして利用を停止させられたり、そのことであることないことクソミソに言われたり、がんばって気にしないようにして一生懸命ブログを書いてもろくに誰にも読まれない、読まれたとしてもろくなリアクションがない。悪口ばかり・・・ではなかったはずなんですけど、悪口ばかりと思ってしまうくらい悪口のほうが肯定的だったり好意的な評価より印象に残ってしまうものです。

何事も長続きしない性格なので1ヶ月も続いたんだからもう十分だろうと言い聞かせ、もうどうでもよくなって落書きをしてみたり、しばらくネットを休んで一日中寝て暮らすかと思い立ち、その際ただ休むのではつまらないからと死ぬ死ぬ詐欺をしたところ詳細を書けないような大変なことになってしまったり(このネタ死ぬほど書きたいんだけど書けない事情があるのです)、そりゃもう散々な1ヶ月を過ごしました(っていうか今思ったんですけどブログ始めてたかが1ヶ月にしてはちょっといろいろありすぎじゃね?って気が今更ながらにすごいしてきました。。。)。

で、そのまま自然消滅してやめるのかと思いきや、自分でもびっくりすることにやめなかったんですね。やめなかったというか、なにがあったと一言では言えないんですけど、なんかある時点から逆に吹っ切れてブログを書くのがどんどん楽しくなってきてしまったのです。

かねてから思っていたことではありますが、やはり自己満足に勝るものはないなあとか、自己満足に徹せることが一番だなあとか、そんなことを思います。

もっとも十分満足したからもうブログはいいやとか、書くことなくなったからもういいやとか、気分屋なので明日にはもうやめようとか思っているかもしれないんですけど、まあそのときはそのときだし、それにしても十分楽しめたからブログを始めてみてよかったなあと思います。

これまで文章を書くなんてめんどくせえと思っていたのですが、書くこと自体がけっこう好きらしい自分に気づいたり、だから「お前みたいなカスははてなじゃなくてアメブロにいけ」みたいなことを言われたりもしてよくわかんないけどどこでもよかったりしつつ、今にして思えば「お前みたいなカスははてなじゃなくてアメブロにいけ」みたいなことを言ってくる奴がいるはてなだったからよかったのかなあという気がしないでもないです(どうでもいいけど「お前みたいなカスははてなじゃなくてアメブロにいけ」って、可哀想なのは僕じゃなくてアメブロでブログやってる人たちだと思うんでアメブロの人たちに謝ってほしいです)。

なんというか、そういう人格の陶冶みたいなことってブログを始めるにあたっておよそ期待や想像だにしないでいたことなので、結果的にラッキーだったというか、自分から不快な思いをしようとは思わないにしろ、してしまったらしてしまったなりに磨き砂になったりもするんだなーということを思います。


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ブログ更新の「ふー、一仕事終えたぜ…!」感は異常

でもまあ、なんといってもブログを始めて一番よかったことは、圧倒的な現実逃避感です。これはもう素晴らしいの一言に尽きます。僕は仕事もせずに借金で細々と食いつなぎながら寝て暮らしていたのですが、やはり頭と心のどこかには常に不安がありました。迫り来る借金の限度額、それすなわち自らの命のタイムリミット・・・とは言わないまでも、ホームレスになるまでのタイムリミットであることは確かに思われます。

そうした不安と向き合ったり、これじゃいかんと一念発起してハローワークに出かけたり、そんなことを考えるだけで恐怖と憂鬱でなにも考えたくなくなりまた眠りの中に現実逃避する…、寝ても覚めても眠りの日々を送っていました。

それが今ではどうでしょう?事態はなにも変わっておらず、むしろこうしてブログを書いている間にもネットの通信費が発生し、家賃が発生し、借金の限度額というタイムリミットはいよいよ目の前に迫ってきているというのにまったく気にならないのは、熱せられていく湯の中のカエルがもはや出るタイミングを失って茹で殺されるというあれではなく、意味のない駄文であれ曲がりなりにもおバカな頭を働かせてそれなりの長文を(読んだ人から「長すぎ。死ね」と言われる程度には長文を)書いたという圧倒的な自己満足感!それが錆びついた頭脳の疲労感と相まって何事か一端の本日の労働を果たしたとでもいうかのような錯覚を与えてくれるのでした。

おかげで今月を乗り切って今年を無事越せるかどうかもマジで怪しいところなのですが、ちゃんとそれを今のうちに確認しておこうなんて気にもなりません、なぜなら僕は今このブログ記事を書くことに忙しいからです。

この優先事項をねじ曲げて「重要なことをしている感」を与えてくれることは僕にはブログを書くこと以外にはありません。素晴らしい現実逃避です。圧倒的です。クズなのに自分が社会と一端のコミュニケーションを取ってつながっているかのような錯覚を与えてくれます。ワンダフルです。

まつたけのブログ、ありがとう!僕は君を始めて、いよいよ自己の破滅が確定的なものになったように思う。しかし、間近に迫った破滅こそは人の魂を狂ったように笑わせ、躍らせるのだ!さあ!躍ろう!最後の一秒まで共に歌い、躍ろう!破滅と絶望のデカダンスを! ―完―