まつたけのブログ

世界の片隅で愛を避ける孤独なキノコの魂の叫びを聞け!…聞いてください(◞‸◟)猫とマンガとアニメと嵐をこよなく愛するまつたけによるまつたけのブログ

僕ははてブを信じない

僕ははてブを信じない。はてブなんてクソだと思う。

僕がはてブを信じないわけ

なぜはてブを信じないのか、はてブをクソだと思うのかというと、結論から言ってしまえば自分がはてブしてもらえないからだ。

 

もちろんこんなことを言うと小人(←こどもじゃないよ!しょうじんだよ!)共は「自分がはてブされない腹いせにはてブをけなしている」と言って嘲笑ったり怒ったりするのだろう。燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや!(←一回でいいから使ってみたかった)

だがそういう小人共のことも含めて、僕ははてブなんてものを信じてないしクソだと思っている。小人たちからなんと言われようと、僕は別に自分では自分がはてブされない腹いせにこんなことを言っているわけではない。いや、厳密に言えば90%くらいは腹いせだけど、もちろんそんなのは考慮するに値しない誤差の範囲内だろう。

じゃあどういうつもりなのかと言うと、ごく単純な話、はてブという仕組みはきちんと機能していないと思っているというだけの話だ。まあその根拠というのが自分がはてブされないことだというのだから、自分でも自分が面白くて笑うけど、僕が面白い人間だからと言って、だから言っていることが必ずしもめちゃくちゃだということにはならない。

この点に関するかぎり、僕は正しい。自分が頭悪いこともポンコツなのも知っているので、いつもいつでも自分が正しいことに自信を持って生きているわけではないけど、この点に関するかぎり、僕は正しい、と胸を張りすぎて胸が張り裂けるくらいの自信を持って言えるのだった。

別に人のことは知らない。「こいつ、こんなつまらない文章しか書けないクソのくせに、こんなに取り巻き連中からはてブされてやがる・・・キモ・・・はてブってクソだな」みたいなことは知らない。興味もない。

そんなことは知らないが、ただ僕は自分がはてブされないという一点を以ってはてブは信用するに足りないクソであると言ってはばからないのだった。

はてブは空気の読み合い

はてブの理念(?)みたいなものは素晴らしいと思うし面白いと思う。僕は一ヶ月前にはてなブログでこのブログを始めるまで、はてブにかぎらずソーシャルブックマークというものについてなにもしらなかったのだけど、きちんと機能しているのなら、きっと便利だし素晴らしい仕組みなんだろうなって思う。

でも現状そんなことはない。まったく機能していないわけではないけど、きちんと機能していないと思う。

はてブの理念、なんてことを言ってしまったけど、つくった側がどういう理念でつくったかとか、使ってる人たちがどういう理念で使っているかとか、そんなことは知らない。満足して使っている人たちに「あなたたちの使い方はおかしい」なんて言う気もないし、そんなことも思ってない。

ただ僕が勝手にこうだったらいいなあと思っているのは、個人個人が「いいものはいいし、面白いものは面白い」としてきちんと評価して、ブログやサイトを運営している人たちがきちんと評価されることだ。

もちろん万人に素晴らしいとか面白いと思われるものなんてあるはずがないけど、いいと思う人もいる、面白いと思う人もいる、それだけの事実を目に見える形にできるのは本来であれば有意義な仕組みだと思う。

でも現状そんなふうには機能していない。なんというか、多くの人が空気の読み合いみたいなことをしているように感じる。自分が個人的にどう思うかという判断をきちんとしているのではなく、わけのわからん正解を探り合って間違わないようにしている人たちが多いように感じる。

自分がなにをいいと思うかとか面白いと思うかということに本来正解も間違いもあるはずがないと思うし、強いてそれを探すなら正解なんて自分の中にしかないし人の中にそれを探ることがすでに間違いではないかと思うのだけど、多分そんなことは考えていないのだろう。

そんなことより、その人たちにとってはその人の所属している派閥だかグループだかの「みんな」の空気を読んで自分だけ浮いた判断(つまりそれがその人たちにとっては「間違い」ということになるのだろう)をしないようにすることのほうが大事なのだろう。

自分がいいと思った、面白いと思った、という個人の評価が、結果的にいくつも集まった、というものが本来の意味でのソーシャルに評価されたコンテンツだったり、ソーシャルにフィルタリングされたコンテンツだと言えると思うのだけど、残念ながらそんなふうにはなっていない。

自分がいいと思ったとか、面白いと思ったとかじゃなくて、「これならソーシャル的にも評価されそうだ」という尺度で判断してはてブされているように思う。逆に、実際「面白いとは思ったけどそういう記事ははてブしないことに決めている」といったコメントをいただいたこともある。もちろんそれは人それぞれの使い方だし、自分ルールみたいなものがあるんだろうけど、はてブされるにもされないにも、個人の感じ方よりもいわゆるはてブ的なというのか、はてブ的に評価されるような記事であればはてブするし、そうでなければはてブしない、みたいなバイアスがめちゃくちゃ強力にかかっているように思う。

…いや、そんなめんどくさい話じゃないな。多分「あの人がはてブしてるから自分もはてブする」みたいなのが多いんだろうな。なんか影響力のある人がはてブしたら右へならえではてブするし、影響力のある人がはてブしないなら自分もはてブしないみたいなことがたくさんあるんだろうな。

別にはてブのそういうあり方とか、そういう判断のしかたではてブを使っている人におかしいから改めろとかそんなことを言うつもりはもちろんない。実際問題そういう使い方をする人が多いんだろうなってこともなんとなく理解できる。

ただ僕は個人的にはそういうのってクソ下らないと思ってるというだけの話。だから僕ははてブをまったく信じてない。

はてブに踊らされる人たち

「自分がはてブされないからやっかんでいるだけ、ひがんでいるだけ」と言われるんだろうけど、別に言われても気にならない。僕はそんなふうに決めつけてかかる人のことはアホだと決めつけているのだけど、だからと言ってそいつにわからせてやろうなんてつもりもないし、アホにはアホでものを思う権利くらいはあると思うからだ(できれば黙っててほしいけどそれも無理だろうし)。

だから好きなだけ僻みだやっかみだと決めつけてくれてかまわないけど、別に自分としてはそんなつもりもなく、単にはてブはまともに機能してない、少なくとも自分が思う面白い仕組みとしては全然機能していないと思うので、たくさんはてブされているからきっとさぞかし面白いコンテンツなのだろうとも思わないし、まったくはてブされてないからと言って下らないコンテンツだろうと決めつけもしない。

実際たまに気になって目を通して確認してみてもそういう認識を強くするだけだ。むしろたくさんはてブされるようなコンテンツというのはいかにもなものばかりで正直辟易としてしまう。中には当然例外(面白いと思えるもの)もあるのだろうけど、傾向としてはそういうことが言える(もちろん僕の個人的な好みでの話だ。本当に心からそういういかにもなコンテンツを個人的に愛好しているのだという人がいるのなら、そういう人の趣味まで否定はしない。自分には理解できない趣味だけど、そういう人もいるんだろうなってことくらいは自分にも理解できる)。

人は人、自分は自分なので別にいいのだけど、少し気になったから言わせてもらえば、ブロガーさんやサイトを運営している人の中にははてブに踊らされてしまっている人が多いような気がする。踊るのが楽しいとか、踊らされるのが楽しいという人ならいいのだけど、あんまりそういう風にも見えない。むしろ率直に言ってかなりしんどそうに見える。

はてブなんてものに踊らされて、自分を見失って、挙げ句へとへとに疲れ果ててしまっている人が結構いるような気がする。まあそれでもそんなふうに自分を見失ったりへとへとに疲れ果ててしまうことに見合うだけの価値(アクセスが増えてうれしいとか、アフィリエイトしてるから見込み客が増えるとか)をその人ははてブに見出しているということなのかもしれないし、それならそれで僕ごとき他人が口を出すことでもないので別にいいのだけど、ただ僕はそんなのは絶対に嫌だ

スパム扱いされた一件のことなんてほんともうマジで全然少しも気にしてない

で、別に僕ははてブが僕から見てまったくまともに機能しているとは思えないからと言って、そして自分がはてブされないからと言って、そんなにいじけているわけでもないのだった。

いや、まったくいじけてないかというとそんなことはなく、そもそも僕は以前にはてブしてくれていた人たちのはてブを全部スパム扱いされて全消しされた挙句、はてブしてくれていた人たちの利用を停止されてしまったのだけど、その辺りの経緯についてははてなブログふざけんじゃねえぞと言う過去記事に詳しいのでもし興味があればぜひ読んで義憤に駆られて悔し涙を流してください

読んでつまらないと思う人がいるのは勝手だけど、面白いと思ってくれる人がいるのも面白いと思ってくれる人の勝手なわけで、僕はそういうふうに思ってくれる人もいるだけのものはがんばって書いているつもりでいるので、そういう判断を一切抜きにして一方的にスパムだと決めつけられたことは正直今でも悔しいし、ファッキンジャップくらいわかるよバカ野郎!な気持ちはある。

正直いまだに僕は僕をはてブしてくれていた人たちは面白いとか考えさせられるとか、まあなにを思うかはなんでもいいのだけど、とにかくその人たちなりの尺度で価値ありとしてはてブしてくれていたに違いないと信じているので、それを全部スパム扱いされて排除されたことや、スパムだと頭ごなしに決めつけてかかる連中にスパム野郎呼ばわりされたことをまったく怨みに思っていないかといえば嘘になるし、正確に言えば今でも毎晩午前2時に近所の神社に通ってご神木に藁人形を五寸釘で打ち込む程度のことはしているけど、だからと言って、僕が完全に腐った気持ちになって絶望しているかというとそんなことはない(ほんというと腐りかけてたけど今は持ち直した)。

いや、これはほんとにマジの話で、このときの一件でいろいろ不愉快な思いをたくさんしたとか、はてなとか言ってもバカばっかりじゃねえかと思ったとか、ほんとそんなことはない。

バカのくせに声だけはでかい一部のマヌケ共を見て全体をバカだと判断してはいけないし、そんなふうには思ってないけど、その一部のバカ共を扇動したような奴らがなんかそこそこ以上に有名で影響力を持っている人たちみたいで、呆れると同時になんか考えが変わったとか、ほんとそんなことはない。

最初ほんとになにも知らずにはてなブログでブログを始めてから、はてなというのは優秀な人たちの集まりだみたいな噂を聞いて、自分みたいなバカがお邪魔しちゃってすいませんくらいに申し訳なく思ったりもしてたけど、このときの一件で「なんだ、自分のことを人より賢いと勘違いしてるだけのただのバカ共じゃねえか」ってことがよくわかったとか、ほんとそんなことはない。

きちんと事実を踏まえもせずに適当なことを言ってバカ共を煽る奴や、もちろん事実を把握しようともせずにまんまと煽られるような奴らが優秀だというなら、優秀な人間というのは自分のことを優秀だと勘違いしているだけよけいにたちの悪い最低最悪のバカ共の群れのことじゃねえかとか、ほんとそんなこと思ってない。

そんなバカ共の群れをおそろしいとか気持ち悪いとか関わりたくないとかほんと思ってない。

なんか仲良しこよしのグループみたいなものがあって、もちろん仲良しこよし自体を悪いことだとは思わないけど、自分自身できちんと判断するということもしないで、お仲間の「みんな」だとかグループのリーダーがそうしているからとか、そうだと言っているからとか、そういう判断でしか動くことのできない人とか、そういう判断でよく知りもしない人間のことを嫌ったり叩いたり排斥しようとするバカ共の群れのことをキモグループと呼ぶことにしたりとか、ほんとしてない。

自分自身にちゃんとした判断も考えもないくせに、全体の空気だけで面白おかしく騒げればそれでいい人たち、そのために面白半分に人を食い物にして傷つけることなんてなんとも思ってない(というかそんなこと考えてもいない)人たち、そういう連中がけっこうな影響力を持っているらしいことにうんざりさせられたりとか、ほんとしてない。

長い文章を書くのは僕の勝手、長い文章で読めないというのはその人の勝手、でもオリジナルの言い分である僕の記事は読みもしないくせに、他人がまとめた適当な情報だけ読んでそれで問題を把握した気になって訳知り顔で騒ぎに言及する奴の神経が自分には理解できないとか、そういう奴の言及だけ読んでまた確認もせずに「けしからん」と大騒ぎして叩くアホどもが無限に増殖していくのはちょっとした悪夢だったとか、ほんと思ってない。

それがごく一部の誰にも顧みられないようなザコならまだしも、けっこうな影響力を持ってて日頃偉そうなことを抜かしている奴らも含めてその程度の場所なのだとか、逆に言えばその程度の奴が偉そうなこと抜かして影響力を持てる程度の場所なのだということがわかって、逆に自分みたいなバカでも、こんなバカ共を相手になにも気後れなんてする必要ないことがわかって安心したとか、だからこそこんなやばそうな記事でもなにも気にしないで投稿できるとか、ほんと思ってない。

・・・ほんとだよ????

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所詮はてブ、たかがはてブ

いや、まじめな話ほんとに思ってない(と最後まで言い張る)し、それにもちろんそういう人たちばかりではないのはちゃんとわかっている。きちんと事実を確認し、両者の言い分を聴いて、その上でどちらが正しいか、いや、正しいなんて独善的すぎる言い方はしなくても、少なくともどちらのやり方が汚くてヘドが出るか、ちゃんとわかってくれている人はわかってくれている。

ただそういう人というのは基本的に群れたりもしないで自分の個人としての判断を大事にしている人だし、あまり大声で騒いだりもしない静かな人たちなんだと思う。逆にバカほど群れて大騒ぎする生き物なのだろう(そのあたりについては世の中そんなに悪くないに詳しく書いたので、もし今的外れな誹謗中傷にくじけたり心折れそうになってしまっている人がいたら読んでみてたもれ)。

いや、指が勝手に今まで我慢していたことを少しばかりタイピングしてしまった後でこんなことを言っても信じてもらえないかもしれないけど(これでも精いっぱい言いたいことを我慢してるし、ほんとはもっと心底気持ち悪くて生きてるのが嫌になるような思いを味わったりもしたけど割愛したんだよ?ほんとだよ?)、今はもううんざりさせられた連中のことも含めて全部どうでもいいと思っているのは本当の話でございます。

そういううんざりさせられた連中のことも含めて、所詮はてブ、たかがはてブじゃねえかと思っているからだ。いや、もちろん負け惜しみだの負け犬の遠吠えだと言われればまったく否定できないのもわかっている。少なくとも現状でははてブがネット上で大きな力を持っているというくらいのことはいくら僕がバカでもわかっている。だからはてブほしさに自分を見失って踊ってしまう人の気持ちもわからなくはないし、僕なんかがいくらたかがはてブと強がったところでされどはてブという部分のほうが圧倒的に強いこともわかっている。

でも、だからと言って僕ははてブされないからブログを書いても意味がないとか、そんなふうには思わない。少なくとも僕がブログを書くことの目的ははてブしてもらうことではないからだ。

僕がブログを書くことの目的は、徹頭徹尾誰かに読んでほしいからであって、もうちょっと言うと読んで面白いと思ってほしいからだ。でもまあみんながみんな面白いと思ってくれるなんて思っていない。割合で言えばそんな人はごく少数派なのかもしれない。でも、だからこそとりあえず一人でも二人でも読んでもらって、多少なりと面白いと思ってくれる人がいればうれしいなあという、われながら純朴でかわいらしい動機で僕はこのブログを書いている。

もちろんその一人でも多くの人に読んでもらうための手段として、現状非常に効果的な手段がはてブだったのだけど、でもまあ前述のようなわけで僕はおろか僕をはてブしてくれていた人たちまでスパム野郎扱いされてしまったのだからしかたがない。そこは僕も大人だからいつまでもいじけてなんていないし、淡々と受けとめて今日も丑の刻参りを続けるだけだ。

でもまああくまではてブというのもブログを読んでもらうための手段の一つでしかないわけで、もちろんはてブを通じて一人でも二人でも読んでくれる人が増えたらいいなと思っていたけど、少なくとも僕の感覚でははてブは本来的、理想的な形ではきちんと機能していないとか、ましてや僕の場合はてブしてくれていた人たちがスパム扱いされてしまったなどの事情ではてブされないからといって、ブログを書くこと自体をバカバカしいと思うことはないし、そんなことになればそれこそバカバカしい話だと思う。

はてブされた数がコンテンツの価値を決めるのではないし、相関関係すらないと思っている。

はてブより長生きしたい

それに、僕にとってはどうでもいい話なのだけど、今みたいな現状がそういつまでも続くとも思わない。世の中そこまでバカでもないんじゃないかと思う。本当に僕が思っているように、はてブがきちんと機能していないというなら、そのときはそのままならいずれ衰退していくなり別のものに取って代わられるなりするだけのことだろう。

そこらへんの話は僕には難しくてわからないし、どうでもいいし興味もないのだけど、要するに僕にはそれがおかしいなら今は通用していてもいずれは淘汰されるし、逆にそれが本当に面白いなら今は評価されなくてもいずれはきちんと報われるという信念があるのだった。

夢見がちだとかいかにも頭の悪いバカ特有の脳みそお花畑な幻想だと笑われようと好きにしてほしいのだけど、僕はわりと本気でそのことに自信を持っているので、はてブもはてブを使っている人たちも勝手にすればいいと思う、なんて僕ごときに言われなくてももちろんはてブもはてブの利用者も勝手にしているだろうし、実際その結果が先述のスパム扱いによるはてブの利用停止だったり、ブコメでの罵詈雑言なのだろうし、同じように僕は僕で、はてブなんて気にせずに今まで通り書きたいことを好き勝手に書き続けるだけだ。

僕から見てはてブに踊らされてしまっている人たちも、ほんとにそれでいいならもちろん勝手にすればいいのだけど、僕はこれからもはてブなんてクソだと思いなすことでまったくはてブされない自分を励ましながら、まったくはてブされないブログを書き続けていくことになんの迷いもない

まあ少なくとも僕にとっては文章を書くことって結構負担だし、ハンパないレベルの気分屋なので飽きたとか疲れたとかの理由である日ぱったりやめる可能性は常にあるけど、やめるにしてもはてブされないからとかじゃないよ。はてブを没収された挙句に、はてブしてくれてた人たちがスパム扱いされたことに復讐を決意して姿をくらまして山籠りしているとかじゃないよ。ほんとだよ?

「自分ははてブほしさにブログをやってます」とか、「はてブほしさにサイトを運営しています」という人なら僕が言うことはなにもないけど、もし単に自分に言いたいことがあったり、あるいは単に文章を書くのが好きだとか、誰かに笑ってもらえたらとか、そういうつもりで始めたはずのことなのに、いつの間にかはてブ目当てに記事を書くようになってたとか、あるいは自分の書きたいことを書いてるんだけどはてブされないとか、でもってそういうことにもう疲れて嫌になってしまったという人がいたら、ちょっと一回立ち止まって自分はなんのためにブログなりサイトなり運営しているのか考えてみてもいいのかもしれないのかもしれないのかもしれない。

もちろん大きなお世話を焼く気はないけど、もし僕と一緒に丑の刻参りをしたいという人がいれば僕は喜んで歓迎する。打倒帝国!思い上がった豚共にBUMP OF CHICKEN(弱者の反撃)!!!

はてブがなんぼのもんじゃ!!!!(五寸釘を打ち込みながら)

でもまあ最後にこれは冗談ではなく真面目な話、怒りとか憎しみ、怨みつらみみたいなフォースの暗黒面を原動力に書かれたブログより、自分が好きだからやってるとか、楽しいからやっている、笑ってくれる人がいてくれてうれしいからやっているとか、そういう感情を原動力にして書かれたブログのほうが面白いと僕は思う。

少なくとも自分で書いていて楽しいのは絶対後者のブログだと思う。「炎上させて広告収入を稼ぐ以外のことは考えてない」とか、そういうシスの暗黒卿みたいな人ならなにも言わないけど、もしまだ迷える若きパダワンが間に合うのであれば僕は暗黒面に堕ちることはおすすめしない(…とか言っちゃってるこの記事に限っては途中少々フォースの暗黒面な部分が滲み出しかけていたような気がしないでもないけど、こういう記事はこれで最後にできたらいいな~)。

例えばさっきのはてなブログふざけんじゃねえぞの記事にしても、まあ中には本当に怒ってるとか炎上商法だとか言う人もいたけど、僕自身はそんなことどうでもよくて(いや、やっぱよくない、僕のはてブ返せバカ!)、書いてて楽しかったし読んでくれた人も「面白かった」とか「笑った」って言ってくれる人がたくさんいてすごくうれしかった。

自分としては間違ったことを言っているつもりも少しもないけど、正しいかどうかより「面白い」と思ってもらえることがなによりもうれしい。少なくとも僕はそのつもりで書いている。

一昨日世の中そんなに悪くないという記事も書いたのだけど、これも同じ。はてブされないとか、されてもちょうど今もらったブコメみたいに「死んだほうがいい」とか、はてブなんてそんなもんだよ。面白いと思ってはてブしてくれてた人はスパム扱いされて、人に「死んだほうがいい」とか言う奴がスパム扱いされることもなくのさばってるんだから、誰が何と言おうと僕はそんな仕組みおかしいと思うし、だからはてブなんて信じてないし、いちいち気にしなくていいと思ってる

そんなことを気に病んでつまらなくなったり嫌になってやめてしまうことこそ僕はバカバカしくてつまらないことだと思う。それくらいなら負け犬の遠吠えだとバカにされながらも、そういう声も含めて「はてブなんてクソだ」と言い張って、気にしないで自分の好きなように続けたほうが絶対楽しいし、本当に面白かったり価値のあるものなら、全然はてブなんてされなくてもきっと読んでくれたり「面白い」って言ってくれたり紹介してくれたりする人も現れると信じているのだった。

僕の記事にわざわざブコメで「こいつをはてブするのはみんなやめようよ」とか呼びかけてる奴もいて笑ったけど、実際そう決めてる連中も腐るほどいるんだろう。

どんなに素晴らしい仕組みでもそれを使うのは人間なのだから、使う人間が腐っていれば仕組みも腐ってしまうのはやむを得ない。

こういう記事を書いちゃうからまたよけいはてブされなくなるんだろうなってこともわかるけど、でもまあそれも含めてそういう判断をする人は勝手にすればいいと思うので別にいいのだ(どうせはてブされないんだから関係ねえやと思って開き直ってるとかじゃないんだよ?ほんとだよ?)。

はてブからの読者が見込めないならその分ツイッターで更新の告知を1記事につき1000回するとかすればいいだけの話だ(吹き荒れるリムーブの嵐)。

とにかくそんなわけで僕ははてブなんて信じないし、いかにもはてブ狙いの媚びた記事を書いたりしないし、ましてやはてブされないからってくじけたりは絶対しない、という話。

そんなわけで、僕ははてブを信じない。あとスパム野郎と決めつけてくる奴とか、「死んだほうがいい」と言ってくる奴とか、はてブのそういう奴らのことも信じない。そういう奴らにスパム野郎と呼ばれようと、「死んだほうがいい」と言われようと、僕は少なくともそんな奴らよりは自分を信じる。でもってそんな自分の文章やブログを面白いと言ってくれる人たちを信じる。そしてなにより、僕は丑の刻参りの力を信じている

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人を呪わば穴二つ・・・。それでも今宵もどこかの山奥で、釘の打たれる音がする・・・(完)。