ブログも人生も手は抜かずに力を抜くことを覚えたい
ブログも人生も手は抜かずに力を抜くことを覚えたいという話。
さっき書いたプロブロガー(通称プロガー)になりましたという記事に書いた通り、僕はすっかり鬱になってしまい、ほんとはブログを書いたりツイッターでツイートする元気もなく、できることならネットでの活動も完全に休止して、2,3ヶ月くらいしばらくぼーっとして人生のあれこれを考えたり、ひたすら引きこもって本を読んだりマンガを読んだり映画を観たりアニメを見たりして過ごしたいくらい、僕はすっかり疲れ果てて消耗しきってしまったのだった。
全世界に100億人のファンの女の子を抱えるキノコの苦悩と絶望・・・
とはいえ今や僕は全世界に100億人のファンの女の子を抱える身(しーん・・・)、自分だけの都合でそんな長期間活動を休むなどということは到底許されるはずもないのだった(訳:そんなに長期間ネットですら人とのつながりを断たれたら寂しくて自分が死んでしまうから無理)。
だがそれにしても今までみたいなやり方では続けていけない。まだブログを始めて3週間だけど、今までみたいな(無駄に気合の入り過ぎた)やりかたではただでさえ最初から破綻している生活、人生が、完膚なきまでに破綻してしまう。
要は今までは無駄に気合を入れすぎていたのだと思う。どうも僕は何事によらず、最初から無駄に全力を出しすぎて、まだ何も軌道に乗る前からすでに最終巻最終ページの矢吹丈のように真っ白に燃え尽きてしまう傾向がある。ブログに関してはできれば細々とでも長く続けていきたいと考えているので取り組み方を改めなくてはならない。
(※画像は真っ白に燃え尽きた矢吹丈氏)
ブログも人生も手は抜かずに力を抜くことを覚えたい
そこで僕が出した結論はブログにしろ人生にしろ、あまり力を入れすぎないということ。力を入れれば入れただけ、それだけの成果が出るならまだしも、意外とそんなこともない。他のブロガーの方も多かれ少なかれそういう経験はあるかも知れないけど自分の身を削ってがんばって書いた記事への反響の薄さとか地味にへこむものだ。っていうかそもそもブログってそんな自分の身を削って書くほどのものなのか、という話である(話を聞いてくれる友達や恋人や家族すらいない孤独なキノコにできることなどたかが知れているため、ついつい大して反響もないブログに己が魂を削るがごとき取り組み方をしてしまっていたのだった)。
これを少し改めなくてはならない。わが身や魂を削っただけの成果を確実にあげられる人もいるのかもしれないが、少なくとも僕には無理だ。僕はバカだし不器用だから完全に一人で空回りするのがオチである。
それなら力を入れすぎてくたくたに疲れてしまうより、適度に力を抜いてコンスタントに続けられたほうがずっといい。力を抜くことは手を抜くこととは違う。手は抜かない。でも力は抜く。そこらへんのバランス感覚をブログでも人生でももう少し上手に身につけていけたらいいなあと思う。おしまい。