まつたけのブログ

世界の片隅で愛を避ける孤独なキノコの魂の叫びを聞け!…聞いてください(◞‸◟)猫とマンガとアニメと嵐をこよなく愛するまつたけによるまつたけのブログ

【悲報】KAT-TUNが田口淳之介の脱退でついにKUNへ…

全国一億二千万人のKAT-TUNファンことhyphen(ハイフン)のみなさんに悲報です。来年春をもちましてわれらが田口淳之介さんがKAT-TUNを脱退、さらにはジャニーズ事務所自体からも退社してしまうということです。

これでKAT-TUN(現KT-UN)の脱退者は赤西仁、田中聖に続いて3人目となってしまい、ついにKAT-TUNはKUNになってしまう懸念も出てきてしまいました…。今となってはKAT-TUNのT-Tの部分が血の涙を流しているように見えるのはわたくしだけでしょうか…。ああ、ほんとにいったいどうしてこうなった…。

 

KAT-TUNについてインターネットのヤホーで調べてみました

KAT-TUNは2001年に亀梨和也、赤西仁、田中聖、田口淳之介、上田竜也、中丸雄一の6人で結成され、当時KAT-TUNの二枚看板と言えた亀梨和也と赤西仁の出演したドラマ『ごくせん』の第2シリーズは平均視聴率25%を超えるヒットを記録、そして2006年3月22日に満を持してシングル『Real Face』でメジャーデビュー(同時にアルバムとDVDもリリースしているので正確にはトリプルデビューなんだとのこと)しています。

『Real Face』の作詞はスガシカオ、作曲はB'zの松本孝弘とプロデュース面も万全、ミリオンセラーを記録するなど、当時ジャニーズ的にもめちゃくちゃ将来を期待されていたグループだったと思うのですが、ジャニーズの中でも自己主張が強く問題児的なメンバーを集めたコンセプトが祟ってか、次第にグループ内に暗雲が立ち込め始めます。

メジャーデビューからわずか7ヶ月後の2006年10月には赤西仁がロサンゼルスへ語学留学を理由に無期限で芸能活動を休止すると発表、開かれた緊急記者会見では「脱退は頭にないが、戻って来るかは状況次第」という名言を残してKAT-TUNを離脱。

結局状況が悪かったということなのか、2010年に赤西仁は正式にKAT-TUNを脱退、2013年には度重なるルール違反があったとして田中聖のジャニーズ事務所契約解除及びKAT-TUNの脱退が発表され、現在はメンバーの3分の1をかなり不幸な形で失いながらも、亀梨和也、田口淳之介、上田竜也、中丸雄一の4人でめげずに活動していました。

田口淳之介が脱退してもKAT-TUNに解散の予定はないとのこと

しかし、今回の発表でわれらが田口淳之介さんも脱退してしまうことが明らかになり、2016年春にはついに当初からは半分の3人となってしまうことに…。ジャニーズやアイドルといえど人間ですから、他の夢に向かって生きたいとか不祥事を起こしてとかでメンバーが脱退してしまうことも多々ありますが、グループのメンバーが半分にまで減ってしまったのはKAT-TUNくらいなのではないでしょうか?

KAT-TUNというグループとしては3人になってしまっても現状あくまで解散の予定はないということですが、「今後の活動につきましては、残るメンバーにとって最良の方法を協議し、改めてご報告させていただきたいと存じます」ということなので、その協議の結果によっては本当にKAT-TUNのグループ名のKUNへの変更といった可能性もまったくないとは言えず、またそうなった場合ハイフンはどこに入れるのか?そもそもハイフンを入れる余地が残っているのか?などなど、一億二千万人のKAT-TUNファンとしては今後の動向から目が離せないところです。

KAT-TUN「ギリギリでいつも生きていたいから」→人数的にもギリギリに

KAT-TUNのグループ名はそれぞれメンバーの名字のイニシャルをつなげたもので、「勝運」や、「漫画のように、1ページ読むとまた次のページが読みたくなる」という意味から「cartoon」(漫画)にもかけており、また、ハイフンはファンを意味しており、ここからKAT-TUNファンをhyphen(ハイフン)というそうなのですが、もはや残ったメンバーの亀梨和也、上田竜也、中丸雄一だけでKAT-TUNを名乗るのはかなり難しい状況になってきたといえそうです。

さすがにKUNになってしまうともはやどこにハイフンを入れればいいのかも判断が難しくなってきてしまうなど、われらがKAT-TUNを取り巻く現状はかなり厳しいものと言わざるを得ないようです。

また、田口淳之介の脱退の理由までは今のところ明らかにはなっていませんが、これだけ不幸な脱退が続いてメンバーが半分にまで減ってしまったことを思うと、正直「勝運」にかけているというのもかなり虚しく聞こえてしまうことが懸念されます。

「漫画のように、1ページ読むとまた次のページが読みたくなる」という意味から「cartoon」(漫画)にもかかっているとのことですが、むしろ1ページめくるごとに一人、また一人とメンバーが消えていくそして誰もいなくなった的なミステリーの趣さえ醸し出している気がするのですが大丈夫なのでしょうか…。

今となってはKAT-TUNのデビューシングル『Real Face』のスガシカオによる「ギリギリでいつも生きていたいから」の歌詞は、あまりにもKAT-TUNというアイドルグループにとって暗示的なものになりすぎてしまった感があります。

「ギリギリでいつも生きていたいからここを今飛び出していこうぜ」とデビューシングルで歌った6人のうち3人が本当にグループを飛び出していってしまったって、いくらなんでもKAT-TUNのメンバーはギザギザで牙を剥き出しすぎだしかっこいいにもほどがあるのではないでしょうか。それを思うとスガシカオの『Real Face』の歌詞はKAT-TUNの今日を予言していたとしか思えなくなってきます。

  ギリギリでいつも生きていたいから
  Ah ここを今飛び出して行こうぜ
  このナミダ・ナゲキ→未来へのステップ
  さぁ 思いっきりブチ破ろう
  (To go Through fire and water)
  リアルを手に入れるんだ
  (The low of the jungle, So we never lost)

しかしいくらなんでもメンバーが6人から3人にって思いっきりブチ破り過ぎた感があるというか、人数的にももうかなりギリギリすぎる感じがするんですが、一体KAT-TUNのメンバーときたらどこまでギリギリを攻めて生きていたいというのでしょうか?われわれファンとしてはこれからもまだまだギリギリを攻め続けるKAT-TUNにいろんな意味でハラハラ・ドキドキさせられっぱなしのようです。

もちろん心配していてもしょうがないので、今はただ今後のKAT-TUNの未来が明るいものであること、やっと手に入れたリアルが解散なんかではないことをひたすら神に祈るばかりです。アッラーフ・アクバル!

どんなに困難でくじけそうでも信じることさ必ず最後に愛はKAT-TUN

まだKAT-TUNがKUNになってしまうと正式に決まったわけではありませんが、もしKUNになってしまっても決して希望を捨てないでほしいと思います。奇しくもKUNとわずか一文字違いの偉大なアーティストにKANがいます。

今こそかつて名曲『愛は勝つ』で一世を風靡した(誰だ今別名一発屋とか言った奴は!?)KANの歌声と歌詞に耳を澄ませてみましょう。そうするとほら、聞こえてきませんか?伝わってきませんか?決してあきらめない心、どんな困難が待っていても決してくじけずに信じ続ける心が!

  心配ないからね 君の想いが
  誰かにとどく明日がきっとある
  どんなに困難でくじけそうでも
  信じることを決してやめないで
  Carry on carry out
  傷つけ傷ついて 愛する切なさに
  すこしつかれても Oh… Oh…もう一度夢見よう
  愛されるよろこびを知っているのなら Oh

  心配ないからね 君の勇気が
  だれかにとどく明日はきっとある
  どんなに困難でくじけそうでも
  信じることさ 必ず最後に愛はKAT-TUN
  信じることさ 必ず最後に愛はKAT-TUN


愛は勝つ 他全14曲 KAN ゴールデン☆ベスト


KAT-TUN LIVE 2015 “quarter" in TOKYO DOME(初回限定盤) [DVD]

KAT-TUNは『Real Face』も好きだけど個人的にはヒムロックこと氷室京介さん作詞作曲の『Keep the faith』が一番好きです(ミーハー)。今こそすべて賭けるのさ!Keep the faith!