まつたけのブログ

世界の片隅で愛を避ける孤独なキノコの魂の叫びを聞け!…聞いてください(◞‸◟)猫とマンガとアニメと嵐をこよなく愛するまつたけによるまつたけのブログ

体液が枯れ果てるほど泣ける映画ベスト5を選んでみた

生まれたときから暇すぎて20歳までには映画を1000本は観ていた僕があやふやな記憶を頼りに体液が枯れ果てるほど泣ける映画ベスト5を選んでみました。

 

ちょうど近々タイトルも決めてこの内容で書こうと思っていたのに、どこかのまとめで泣ける映画みたいなのがまとめられていて、一応目を通してみたら案の定選んでいた作品2本が大々的に取り上げられていてこの記事を書く前に体液が枯れ果てるほど泣いたりしたけれど、見なかったふりで変更もなく堂々と紹介していきたいと思います。

 

マイ・フレンド・フォーエバー


マイ・フレンド・フォーエバー [ ブラッド・レンフロ ]

はい、いきなり泣ける映画のド定番ということで、例のまとめにも当然のように名前が挙がっていましたが、やはりあえて定番を外すみたいな姿勢が個人的に好きでないので普通にランクインでございます。

ブラッド・レンフロのマイ・フレンド・フォーエバー。この頃の彼は本当に美少年ですよね。美少年って見てるだけで気持ちがいいので大好きです。ブラッド・レンフロもヘロインのオーバードーズで死んじまいましたが、この映画一本永遠に残り続けるだけですげえことだなあと思います。

この映画はもうとにかく泣かせの一点に賭けているような映画なので、もしかしたら嫌いな人は嫌いだったりするのかな?でもまあ観たら多分99%の人は思惑通りに泣いてしまう映画だと思うので、それってすごいことだと思うんですよね。

ということでとにかくなんか泣きたい気分で、泣ける映画が観たいということなら一番確実かと思います。

 

ライフ・イズ・ビューティフル

 
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例のまとめに当然のように名前の挙がっていたもう一本でございます。

この映画は普通にめちゃくちゃいい映画で、もちろん大好きな映画なのですが、やはり映画好きの端くれとして複雑な気持ちになるような作品だったりもします。

たしか松本人志さんがなんかの雑誌か何かで映画評の連載を始めたとき、一本目に取り上げられてたのがこの作品で、松本さんもめちゃくちゃ困った感じで結局満点を付けざるを得ないみたいな言い方をしていたような記憶があります。

なんでこんな複雑な気持ちになるのかというと、素材として極めつけの悲劇を持ってきながら、あくまでそれを喜劇として見せるところに反則感を感じるからかなと思うのですが、「これは反則だろ…」って言いながらボロ泣きするくらいしか文句のつけようのない傑作だと思います。

ていうかまあイタリア映画なんてニュー・シネマ・パラダイス、いや、鉄道員の昔から親子が出てきてかわいい男の子が「パーポ!パーポ!」って言ってるだけで泣いちゃいそうになるので反則なんですけどね。

もし万が一にも有名作品というだけの理由で敬遠してる人がいたらもしかしたら人生損してるかもしれないです。

 

フライド・グリーン・トマト


フライド・グリーン・トマト HDニューマスター [ キャシー・ベイツ ]
 

1991年のアメリカ映画です。すごくいい映画だと思うのですが、いまいち知られていないというか、地味な感じの映画です。

テーマとしては一言で言えば「女の友情」的な話なのですが、多分そう言うと退屈な話を想像されてしまうと思うのでなかなか難しいところです。

そういう意味ではたしかに華のある映画ではないし地味な映画なのですが、もちろん華のあることばかりが映画の魅力ではないですし、観た人はめちゃくちゃ好きになって生涯忘れられない一本になるようなそんな素敵な映画だと思います。

 

遠い空の向こうに


遠い空の向こうに [ ジェイク・ギレンホール ]
 

これはたしか原作はNASA職員の人のノンフィクションなのかな。映画はノンフィクションというよりは、それを元にしてできすぎといえばできすぎな話になっているのですが、面白いくらいその目論見通りに号泣してしまうのでそういう意味でも見事な映画だと思います。

フライド・グリーン・トマトとは反対に映画の華みたいなものもあると思うのですが、多分観れば文句なく誰もが感動にむせび泣いてしまうような映画であるにもかかわらず、これも知名度的にはいまいちな感じがして不思議です。

2時間弱の中にこれでもかというくらい感動的な要素が詰め込まれていて大変素晴らしいと思います。

 

今度は愛妻家


今度は愛妻家 [ 豊川悦司 ]

最後は邦画です。別に意図的に邦画も一本くらい混ぜておくかと思ったわけではなく、比較的近年の映画なのですが比較的近年に号泣した記憶があるのでごく自然にランクインでございます。

こういうのが嫌いな人はたくさんいるんだろうなあと思いつつ、不器用なダメ亭主の豊川悦司さんはかわいいしかっこいいし、そんな亭主が大好きな世話女房の薬師丸ひろ子さんもかわいいし、自分的には大好きな映画です。

なので自分的にはあまりダメ亭主に世話女房みたいな設定をもって反感を持ったりうんざりしてしまうのはもったいないような気がします。個人的にそういう人間だったりそういう関係が嫌いな人がいるのはわかるのですが、でもまあそういうダメ亭主もいればそういうダメ亭主のことが好きな世話女房だっているよねくらいのダメ人間へのあたたかい人間理解を持って観てもらえるなら普通に感動すると思うのですよね。

でもまあ僕がなにを言ったところで嫌いな人は嫌いなんだろうなと思いつつ、もしかしたらそういう意味では案外女性よりもだらしない男の人のほうが感情移入してしまって酸欠を起こして手足がしびれて動かなくなるくらい号泣してしまったりすることがあるかもしれません。

あまり独り身の男性がクリスマスを選んで観ることはおすすめしませんが、それ以外のタイミングで観るのであれば個人的にはおすすめの大好きな映画です。

 

以上、完全に個人的な好き嫌いと独断と偏見だけで選んだ体液が枯れ果てるほど泣ける映画ベスト5でした。

もし好きな映画があったりこれを読んで観てみたという映画があったりしたら感想のコメントなどもらえたらうれしいです!(=^・^=)おしまい